• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

グルメ同好会

主に、親睦委員会と合同で活動を行っています。

 

ゴルフ同好会

本クラブのゴルフ同好会は、創立の1986年に結成され、以後毎年3~4回コンペを開催しています。優勝カップは歴代の会長が提供し、次の年度初めのコンペで、その前年度の会長杯争奪戦が行われます。これには出席会員全員が参加出来ます。ただし前年度優勝者に有利なハンディ設定がなされるので、他の会員がとれるチャンスは少ないでしょう。

最近、ご夫人方が大勢参加して下さいますので、たいへん賑やかで、潤いのあるものとなってきたと、会員一同喜んでいます。

 

ヨット同好会

IYFRと大阪イブニングRC

「ロータリアン国際ヨット同好会(IYFR)」は国際的な組織ですが、日本にはJAPANブリッジと呼ばれる総括事務局があり、その下に地方フリートがあります。 現在(2002年7月)、大阪湾、西宮、和歌山紀伊水道、九州、北海道の各フリートがあって、それぞれに活躍しています。 ここでは、IYFRジャパンブリッジの創設について、大阪イブニングRCが歴史的な役割を果たした、という話をご紹介いたします。

創設は1994年のことでした。当クラブ名も大阪阪和RCと呼ばれていた頃ですが、その2年前に入会した会員に青木洋という有名なヨットマンがおられまして、世界一周の話を聞いたり、ヨットの体験乗船に誘われたりするうちに、船仲間の海談義や船遊びのグループが出来上がり、ちょっとしたヨットブームが起こりました。

大昔から船を楽しんでいたUさんを筆頭に、学生時代にやっていたが今は陸に上がって久しいIさん、長年関東のヨットクラブで楽しんでいたのが転勤のために年に一回しか乗れなくなっていたFさん達に加わって、Uさんに誘われて船舶免許だけでもと講習に通ったMさん、Kさん、Sさん、Tさん、Yさん、 そして操縦の仕方も覚えないうちにヨットを買ってしまったOさん、中古艇を買ったが一人で練習中にエンストして一晩中紀伊水道を彷徨い、その体験を通じて一気に海人(うみんちゅ)になってしまったもう一人のOさん等、弱小クラブにしては多すぎる船乗り人口を抱えるクラブになりました。 ちょっどその頃、2660地区から世界親睦活動として各種同好会の案内があり、この12名はIYFRの国際コモドアに登録を申し込みました。

一時に12名という大量の申し込みに驚いた英国のIYFR国際事務局から「日本事務局(ジャパンブリッジ)」を立ち上げてほしいという要望があり、早速当クラブの会員数名が活動を始めました。 IYFRの名簿の中から日本人を拾い上げて連絡を取る、英語の国際規約をもとに日本語の規約を作る、国際事務局との連絡、資料の取り寄せ・翻訳、新たに入会を呼びかける、チャーターナイトの段取り、コモドアを始め組織の役員を依頼する、などなど。

名簿から拾い上げた日本人に連絡を取って「是非ご一緒に」と誘っていると、神戸のあるロータリアンから「ジャパンブリッジは自分たちが既に準備を進めているので、そこに合流するように」といった話があって、一時は混乱しました。 そこで、姫路、神戸、西宮の人達を交えて会合を持ち、検討した結果、事務的作業の進捗状況は当クラブが遥かに先行しており、メンバー的にも充実していたので、そのまま計画を進めることになりました。

そして、1994年6月15日、台北市におけるIYFR年次総会でジャパンブリッジがめでたく誕生しました。