• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

日 時:2016年8月27日(土)~28日(日)
出席者:会員7名、ゲスト2名、事務局

8月27日より1泊2日で松江・出雲へでかけました。会員7名、会員家族2名と事務局の総勢10名の参加です。台風の接近で天候が気になっていましたが、穏やかな天気で幸先の良いスタートとなりました。

例会新大阪より約45分で岡山駅へ、そこで“特急やくもに”乗り換え、瀬戸内海側から日本海側へ約3時間縦断し松江駅に到着です。そして、駅近くの“松江 和らく”で移動例会を行いました。午後の予定を確認しつつ、和気藹々とした例会でした。

それから、“松江堀川めぐり”(約50分)にて松江城と城下町を船で廻りました。街の様子が分かり、土地勘が養われました。珍しいことにここでは低い橋をくぐる度に船の屋根をさげるので、その都度大きく屈まなければなりません。それがまた遊園地のアトラクション的で楽しめました。

小泉八雲記念館下船後近くの“小泉八雲記念館”へ。彼の歴史、作品などと触れ合うことができます。昔教科書に出てきた“むじな”や“耳なし芳一”等などの朗読も聞けます。この時代でいくつもの国での生活し、日本においても多大な功績を残したことが理解できました。

松江城次に松江城内へ。松江城は国宝で、全国に現存する12天守の1つで1611年に築城されたものです。外観は大きくはないですが黒が基調とされて威厳があります。城内の見学をしましたが、国宝の品も展示されています。何より天守からの眺めは素敵でした。この町は、全体的に高い建物が少なく、緑がいっぱいで昔の面影を残す建物も多く残され安らぎを感じるところでした。

そして街を散策しながら、著名人も多く訪ねた老舗旅館“皆美館”へ。地産のお食事を楽しみながら談笑しました。楽しい会話であっという間に時間が過ぎましたが、翌日に備えホテルへと向かいました。

ラッピング列車
翌日8時にホテルを出て、出雲大社に向かいました。一畑電車で宍道湖を眺めながら約1時間の乗車です。ピンクをベースにキャラクターを描いたラッピング電車で、のどかな景色を見ての移動です。やがて、出雲大社駅に到着。

一本松一の鳥居まで距離はありますが、緑が迫ってきます。松の参道を踏みしめて拝殿へと進みました。途中になんと“奇跡の一本松 二世松”の表示がありました。昨年に陸前高田で見た奇跡の一本松の枝から再生されています。ちょうど一年後に出会うとは、偶然というかこれも不思議な縁かもしれません。

出雲大社さて出雲大社の御本殿は、想像よりも大きく荘厳がありました。しめ縄の大きさにも驚嘆しました。八雲山を背にした神域は森厳な空気が流れパワーをもらえました。全員この空気を大切にしつつ時間をかけてお参りしました。気持ちが満たされたあとは、お腹を満たすべく昼食に。早々にご利益があったのか、待つことなく有名蕎麦屋に入れ、とても美味しい出雲そばを賞味しました。

その後、帰路に。はたして、出雲大社駅に着くや大粒の雨が降り出しました。昨日の観光からずっと、猛暑とは無縁の過ごしやすい気候でしたが、観光が終わるやいなやこの雨。これも日頃の行いのおかげと感じつつ、同じ行程で無事大阪まで戻りました。旅行の間は、普段と違い会員同士で沢山会話することができました。会員家族とも交流が持てました。また、何事にもチームワークよく行動でき、本当に楽しい親睦旅行でした。次回は、全員参加で開催したいと思います。