福島いわき訪問を終えて

日　時：2013年8月24日（土）～25日（日）
出席者：会員9名、ゲスト2名、事務局

8月24、25日に会員と会員家族の12名で福島県いわき市を訪問いたしました。24日は移動例会で、いわき平ロータリーより会長はじめ３名の会員に参加して頂きました。そこでは、普段では聞けない、現地の貴重な体験談など生の声を聞くことができました。それから、現地在住の当クラブ会員のご家族に“震災から２年半をふり返って、そして思う事”と題した卓話をして頂きました。約１時間半の映像を交えたお話は、実際に体験された人でないと伝えられないものでとても素晴らしいものでした。

その夜はハワイアンズで食事とハワイアンショーを観賞しました。ここだけでなく町は２年前と比べて大変活気があり、一見するだけでは震災の傷跡が分かりませんでした。

翌日は中小企業家同友会の協力で視察に行きました。町を離れると未だに瓦礫や津波被害の跡が残っています。まずＮＰＯ法人ザ・ピープルを訪問し、理事長からお話を聞きました。次に、いわき最北にある浜風商店街へ。その後、塩屋崎へ移動し、当時の被害などを多くの人に知らせるため土産店を開放されている山六観光さんも訪問しました。それぞれ有意義なお話を聞くことができ、改めて現地に赴き見聞することの重大性を悟りました。

短い時間でしたが、会員相互の親睦も深まり大変内容の濃い旅行となりました。私たちメンバーが、この経験を生かし今後にどう繋ぐかが本当の課題です。どれだけのことが出来るかわかりませんが、今後も引き続き私達のクラブとして取り組みたいと考えております。