この度、当クラブの第37代会長となりました。2013-14年以来、二度目の就任となります。以前の経験を生かして精一杯努めて参ります。
2022-23年度ジェニファー・ジョーンズ国際ロータリー会長は、今期テーマを“Imagine Rotary”としました。大きな夢を抱き、行動を起こすことをロータリー会員に求めています。「私たちには皆、夢があります。しかし、その実現のために行動するかどうかを決めるのは私たちです。想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」
第2660地区ガバナーは宮里唯子氏です。地区のテーマは「大阪のロータリー100周年を祝おう!」です。求められることは、各クラブが創立以来のレガシーを祝い、記念行事が予定されている本年12月の地区大会をみなで迎えることです。また、地区ビジョン、中期目標に揚げたDEIを推進し、健康で活力のあるクラブを目指し、親睦はもとより世界及び地域社会でインパクトのある奉仕を実行し、未来を担う若きリーダーの育成に努めることです。
詳細は今後伝えていきますが、例えば大きなインパクトをもたらすものは、ポリオデー(10月24日)にポリオ根絶にちなんだ活動を発信することです。寄付だけでなく色々なアイデアで広報することも大事です。また、財団補助金活動を実施し発信します。
当然、ロータリアンとしてロータリー財団などの寄付が必要だと考えます。そして、その寄付金をいかに有効に使うか、どんな活動を企画するかが重要です。当クラブでも地区補助金でのプロジェクト企画をフォーラムで討議したいと思います。
当クラブのテーマは「SEND JOY」です。受ける側と送る側の両方が喜びを共有できるそのような活動を目指します。
まず、今期も会員の維持、増強が重要です。全員が会員増強委員の意識を持ち、メンバー同士の親睦をさらに高め、入会したくなるような魅力ある活動に努めることです。そして、楽しくて有意義な例会にして参加率のアップに努めましょう。親睦委員はじめ会場監督、クラブ管理委員会が一丸となって例会運営に当たりましょう。
今期の具体的な活動は、社会・国際奉仕として主に環濠清掃、フィリピンでの奉仕を継続していきます。それに、キッズプラザの出前劇、金魚すくい世界大会、大和川・石川クリーンアップ作戦、あかる姫まつり、ポリオデーに関する活動、アクアポニックスによる活動などの提案がすでにあります。職業奉仕においては、コロナ禍で実行できなかった職場見学を計画しています。次に広報活動です。事実、最近はロータリークラブの知名度は以前に比べて低いです。広報活動の方法はたくさんあります。これも全員の協力でアピールしていこうではありませんか。もちろん、メンバー自身の毎日の行動が、歩く広告塔であり、ロータリー精神の広報だと確信します。
これらの活動に関しては、一度初心に戻り、フォーラムなどで活動内容の再検討をはかることが重要です。また、未来の夢計画を検討する時には、特に、次年度に向けての長期的ビジョンが必須です。これも全員参加で内容のあるものにするため、「SEND JOY」実行のためだと考えます。
今期、皆様の協力のもと、次の一歩を踏み出しますので、宜しくお願い致します。