• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

日 時:2014年8月30日(土)~31日(日)
出席者:会員8名、ゲスト1名、事務局

松川めぐり8月30日より1泊2日で富山を訪問しました。主な目的は「おわら風の盆」鑑賞と「黒部ダム」見学です。
大阪から約3時間半で富山駅に到着。昼より「懐石松や」にて移動例会を開き、地産のお食事を楽しみながら談笑しました。
その後、富山城のわきに流れる松川遊覧船に乗りました。松川にかかる由来のある7つの橋をめぐるもので、その間船長より独特の口調で富山の話や歴史などを聞くことができ、この町への親近感が深まりました。

おわら風の盆そして、5時前より“おわら風の盆”前夜祭ステージを鑑賞するため富山駅を出ました。越中八尾駅に着くや超満員の小型バスに乗り込み、観光会館へ。チケット購入のため入場の行列を過ぎると、「本日入場券完売」の文字が・・・。不覚にもステージの踊りを鑑賞できませんでした。大人気です。一度は諦めましたが、せっかくの機会なので時間変更して町会の踊り見ることにしました。はたして、街並みをねり歩く町内の踊りを目のあたりにすることができました。哀愁に満ちたおわら節を聞きながら、わずかの時間でしたが雰囲気を味わうことができました。街並みは伝統と素朴さがあり、唄や踊りは洗練されています。私たちの予想以上の観光客がすでにこの町を訪れており、この人気ぶりを肌で感じました。

放水黒部平翌日は、早朝から立山アルペンルートで黒部ダムを目指しました。まずはバスで標高2450mにある室堂へ。天気も良く、美しい山々を見ながらの移動です。ひんやりとした空気と緑の匂いが私たちの目を覚まさせます。ここからは、トロリーバス、ロープウェイにケーブルを乗り継ぎ黒部ダムへ。黒部湖駅からのトンネルを出ると、そこには壮大なダムが。ダムからの放水は特に迫力がありました。映画「黒部の太陽」で描かれていましたが、建設には大変な苦労と犠牲があったようです。ラストシーンの「犠牲者の碑」も見ることができました。ここでしばらく景色を楽しんだ後、逆コースで富山駅まで目指します。当初の予定よりも順調で、待ち時間も少なく乗り物に乗車でき景観を満喫しつつ戻ることができました。

そして富山出発までの自由行動のあと、帰路につきました。移動中には、会員同士の会話が弾みあっという間に大阪に到着しました。今回は時間的にもタイトで、体力的にもきついはずですが、何のその、全員まだまだ余力を残していました。何事にもチームワークもよく行動でき、楽しい親睦旅行となりました。さっそく、次回の要望が。