• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

8月25日、会員、および会員家族の計13人が宮城県本吉郡南三陸町を訪れ、南三陸地場産品物産館「みなさん館」へ寄贈する予定品の目録をお渡ししました。その後、地場産品を使った心のこもった美味しい手作りのお弁当でのお食事会をして頂き、被災者の方々と意見交換をしたり、色々な被災地を視察したり、大変有意義な時間を持つ事ができました。お食事会、贈呈式、交換会には、被災者の方々が大勢参加して下さり、会場に入りきれない位で本当に感動しました。

2月、社会奉仕委員会より、被害の大きかった南三陸町を支援しようとの提案がありました。時期により必要とされる支援の内容が変わる中、被災地の中でも都会には国や大きなNPOからの支援が真っ先に届きますが、被害が大きくても不便な地域にはどうしても支援が後回しになります。「当クラブは、人数が少なく大きい事はできないけれども、『国などの大きい支援が届きにくい、しかし現実に困っておられる方々の多い所』に心を込めて支援させて頂こう」という事で南三陸町で支援活動をする事になりました。

支援内容は、南三陸町の地場産品振興協同組合によって設営される「みなさん館」に、冷蔵平ショウケース2台、冷蔵低多段ショウケース2台、ガステーブル2台、調理作業台3台を贈呈する事です。「みなさん館」は津波により日常生活に必要な商店を失った住民の方々に農水産品を届け、かつ農業、漁業生産者の復興を支援する効果が期待できます。また、生業支援としての役割だけでなく、施設を軸にして、地域住民が足を運び、交流・対話する事で新たな繋がりを創り、コミュニティの再構築への役割を果たす事ができるのです。自殺防止の役割も果たすと言われています。

しかし、建築関係者は仙台市に集まり、南三陸町にはほとんどおられず、建築資材もなかなか集まらず、遅々として計画は進まず、5月に完成の予定が、7月になり、8月になり、やっと9月末に完成予定、10月7日オープンの運びとなりました。今回、残念ながら「みなさん館」のオープンを見る事はできませんでしたが、被災者の皆様と交流でき、私たちのほんの心ばかりの支援物資が「みなさん館」のこのあたりに置かれるという事も確認できて本当に良かったと思いました。

みなさん館の前で