• 国際ロータリー第2660地区 大阪イブニングロータリークラブ

期 間:2017年11月9日(木)~12日(日)
参加者:会員3名、会員家族の計4名

墓地今期の国際奉仕活動としてフィリピンを訪問しました。姉妹ロータリークラブのマカティセントラルRC(RCMC)との奉仕活動、及び創立記念に参加。現地在住のMr. Jun Capistranoと孤児院を訪問しました。なお、毎年奉仕活動と通訳をして頂きましたYoko Capistranoさんが9月に亡くなられためお墓参りにいきました。

11月9日

午後、雨のマニラ空港に到着。Tisaさんの迎えでホテルへ。空港から最近開通した高速道路を使用し30分で到着。従来のひどい渋滞が解消され、今後の発展を感じました。夕方より2年前に開設されたリゾート施設で、Michael Go会長、PE Jeffrey AsistioさんらRCMCメンバーが私たちを迎えてくれました。

11月10日

支援物資と朝8:30より近くのスーパーマーケットへ寄付の品物を調達しに。4人で店内を駆け巡り1時間半かけて完了。それから渋滞を抜け約1時間後Mr. Jun CapistranoとThe Missionaries of Charityに到着。約50人の孤児の米150kg、粉ミルク、缶詰、クッキー、調味料、オムツを手渡しました。そこでは少しの時間、子供たちと触れ合うことができました。これで5年連続の訪問となり、シスターから感謝の言葉をいただきました。
帰り道に、Yokoさんのお墓へ。そこは日本のお墓と違い、広々とした芝生の公園に墓石がまばらにあるものでした。彼女は約6年にわたって私たちの活動を積極的に支えてきました。感謝の意を込めて花束をお供えしました。
会長スピーチ夕方から、RCMCの第34回創立記念パーティーに姉妹クラブとして参加しました。総勢100名を超える大宴会で、記念式典にその後はバンド演奏とダンスと思考を凝らされた楽しいものでした。当クラブからは、会長が堂々たる英語でのスピーチ、Burog Elementary Schoolのプロジェクト協賛金の授与、プレゼントの交換をしました。この日は、新メンバーの宣誓式も行われ、多くの新旧会員と交流が計れました。また、10年前Lucena小学校から日本へ招いた6人の内の一人Renalynと再会できました。彼女はRCMCからサポートを受け大学に通っています。先日CPA(公認会計士)の試験にパスした才女です。彼女から”メンバーによろしく”との伝言を受けました。

11月11日

RCMC会長予定のBurog Elementary Schoolのプロジェクトが急遽キャンセルとなりました。先日の雨の影響で地すべりが起こり、通行出来なくなったためです。昨年に同じ場所へ行きました。山間部にあり未舗装の勾配のある悪路を利用しますので、当然の判断だと思いました。そこでプロジェクトは後日に延期。子供たちとの再会できず大変残念ですが、後はRCMCにおまかせする事となりました。
そこで、メンバーとともに近郊にあるタガイタイを観光してきました。ここは有名な火口湖で素晴らしい景観でした。13日よりマニラで開催されるASEANのため市内は大渋滞となる予想で早々にホテルに戻りました。

11月12日

RCMC会長らメンバーと朝食を過ごし、早めに空港へ。各国首脳来訪のため2時間半遅れで関西国際空港へ到着しました。最終日のプロジェクト中止は、誠に残念でしたが充実した訪問ができました。それもメンバーが訪問中ずっと私たちのサポートをして下さいましたお陰です。来年春に会長ほか数名が来日予定です。今後も相互の交流が深まることを願います。

追記:その後の11月15日にBurog Elementary Schoolのプロジェクトが実行されました。195人の生徒たちに学用品、Tシャツ、当クラブから持参の折り紙とボールペンなどRCMCのメンバーより手渡されました。